広島大学について教育の特色キャンパスライフ情報科学部教員入試・オープンキャンパス・アクセスなど就職60●主専攻▼データ科学プログラム従前の統計学・データサイエンス教育では、保健・医療、経済・金融、理工学等の各専門領域において独自の応用と実践教育が展開されてきました。しかしながら、近年の気候変動や放射線災害といった全地球規模の課題や、ゲノム配列から消費者行動・パターン分析といったビッグデータの処理・解析には、これまでのような一分野における部分解によってソリューションを見出せるものでなく、学際的・複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰し解決策を探る必要があります。本プログラムでは、基本的かつ体系的なコンピュータや情報処理技術を学んだ上で、ビッグデータを含むさまざまなデータの処理・分析・理解を効率良く行うための専門科目を体系的に学びます。これにより、データサイエンスが本来持つ他分野への応用性・有用性を十分に理解し、科学的論理性と分析力、コミュニケーション力を有する国際通用性の高い人材を養成します。●主専攻▼知能科学プログラム人の永続的な知的活動を支援するため、人間とコンピュータの協調に向けた次世代インタフェースを確立し、地球に優しい環境を構築することが、これからの高度情報化社会に必要不可欠な要素となっています。さらに、さまざまなビッグデータに秘められた特性を解明し、そこから得られた知見によって、人間のライフサイクルを高度に持続することが急務です。本プログラムでは、人間が持つ高度な知能とその計算機による実現について基礎的な理論を修得した上で、人工知能や機械学習、IoTなどに関する専門知識を体系的に学びます。これにより、複合的に絡み合う社会的ニーズや課題を俯瞰的に捉え、知能科学の幅広い知識に基づいた多角的な視野と分析手法を駆使して課題を解決する能力を身につけた技術者や研究者を養成します。公務 1人（1.2％）運輸業、郵便業 1人（1.2％）卸売業、小売業 1人（1.2％）教育・学習支援業 1人（1.2％）サービス業 2人（2.3％）金融業・保険業 2人（2.3％）学術研究、専門・技術サービス業 3人（3.5％）製造業 9人（10.5％）情報通信業 13人（15.1％）SNSやコンテンツ配信などのネットサービスにおいて、サイバー攻撃などによりユーザのプライバシー情報が漏洩するリスクが高まっています。私たちは、数学的な暗号を利用することにより、ネットサービスでのユーザのプライバシー情報を守るための新しいセキュリティ技術の研究をしています。私たちと一緒に、IoTやセキュリティの最新技術を学び、世の中に役立つ新しい技術を発明しましょう。情報科学部／大学院先進理工系科学研究科 教授●本学での主な進学先大学院先進理工系科学研究科●主な就職先（令和5年度）●企業等（アイ・エス・シー、アルプス技研、ADKホールディングス、エクシオ・デジタルソリューションズ、エヌ・ティ・ティ・データ中国、大塚商会、キヤノンマーケティングジャパン、近畿日本鉄道、KSK、コトブキソリューション、小松製作所、サーバーワークス、JR九州システムソリューションズ、ジェイテクト、ジェーシービー、第一システムエンジニアリング、タマディック、Dirbato、データフォーシーズ、西日本電信電話、日鉄ソリューションズ、日本電気、日立製作所、広島銀行、富士通、ブライセン、プラスアルファコンサルティング、マツダ、レベルファイブ）●公務（浜田市）現象のモデル化その他3人（3.5％）進学50人58.1％授業風景AIプログラミングの基礎組込みシステムの構築日常的な疑問を研究対象にタブレットによるシステムテスト専門研究分野情報セキュリティ、暗号認証技術研究室 PICK UP情報科学科●主専攻▼計算機科学プログラム現代はICT（情報通信技術）の上に成り立っています。特に近年のインターネットや人工知能技術などの発展により、コンピュータが開発され始めた当初には夢物語であった情報処理サービスが提供されるようになり、社会生活の利便性が大きく向上しています。さらなる社会の発展のためには、より高度で高性能な計算機・ネットワークシステムや情報処理技術の革新的開発が必要であり、そのような情報処理システム・アプリケーションを企画提案・研究開発・維持運用することができる技術者・研究者が求められています。本プログラムでは、そのような技術者・研究者となるのに必要なICTの基盤であるハードウェアからソフトウェア、ネットワークに関する知識とスキルを基礎から応用まで体系的に学びます。例えば、コンピュータによる計算の本質を解明するアルゴリズム・計算理論などの基礎理論から、大量のデータを扱うデータベースの構築・処理方法や機械学習による画像処理などの応用まで幅広く学習します。進学・就職●卒業生の進路（令和5年度）新しいセキュリティ技術でプライバシーを守る中西 透データの理解と問題解決力、大規模データの処理技術を基に、データで未来を拓く人材を養成する3つのプログラム
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