広島大学で何が学べるか2025
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広島大学について教育の特色キャンパスライフ工学部教員入試・オープンキャンパス・アクセスなど就職進学377人80.0%56●フェニックス工房ものづくりを体験して基礎的な知識を得る、創造意欲を持つなど、自主性・創造性を養うことを目的とする「学生主体のものづくり拠点」です。卒業論文などの作成に必要な機器を自ら発想し、工作機械を操作して製作でき、人力飛行機製作チームも利用しています。また、建築用のデザインや製図を学ぶスペースとしても利用しています。公務 13人(2.8%)製造業 33人(7.0%)建設業 9人(1.9%)情報通信業 5人(1.1%)教育学習支援業 1人(0.2%)サービス業 5人(1.1%)卸売業、小売業 2人(0.4%)学術研究、専門・技術サービス業 11人(2.3%)運輸業、郵便業 5人(1.1%)電気・ガス・熱供給・水道業 3人(0.6%)金融業、保険業 1人(0.2%)●大型構造物実験棟大型構造物実験棟は、長さ30mの橋桁や10m(長)×8m(幅)×6m(高)の建築構造物など、実物大の構造物を対象とする耐荷力実験、耐震性能実験や疲労試験などが可能で、中四国地方では最大規模の施設です。新しい構造物の開発・創造、老朽化したインフラ構造物の再生、建築構造物の耐震性向上など、「安全で快適な人の暮らし」のための研究と教育を担っています。●本学での主な進学先大学院先進理工系科学研究科●主な就職先(令和5年度)●企業等(りそな銀行、沖縄電力、九州電力、四国電力、ANAエアポートサービス、西日本旅客鉄道、日本航空、アドウェイズ、営業製作所、建設技術研究所、中央復建コンサルタンツ、日清食品ホールディングス、日本工営、NEXCO西日本コンサルタンツ、福山コンサルタント、復建調査設計、三井デザインテック、ユーソナー、ディーゼルジャパン、リコージャパン、アウトソーシングテクノロジー、いえらぶGROUP、ウイルテック、for A-career、ヤマネホールディングス、IMAGICA GROUP、NECソリューションイノベータ、建設システム、東邦システムサイエンス、ビーエスフジ、●船型試験水槽今や海洋は、私たちにとって限りない可能性を秘めた場所です。洋上風力や潮流エネルギーによる発電、海底資源の採掘、そして浮体式空港の開発などが考えられています。広島大学には、長さ100mの大型試験水槽(船型試験水槽)があり、そこでは、流体力学上の基礎研究をはじめ、海洋エネルギーや資源さらには船舶・海洋工学上のテーマについて開発研究が行われています。設計製図室では、教員の指導や仲間との議論を通して課題に取り組みますアップ、鴻池組、鹿島建設、新日本設備計画、清水建設、大和ハウス工業、長谷工コーポレーション、前田建設工業、アイリスオーヤマ、倉敷紡績、JFEスチール、Japan Advanced Semiconductor Manufacturing、ジャパンマリンユナイテッド、スズキ、セイコーウオッチ、ダイキン工業、ダイハツ工業、タカラベルモント、大同特殊鋼、常石造船、東芝インフラシステムズ、豊田自動織機、日軽エムシーアルミ、日本製鋼所、日本電気、ネスレ日本、ヒガシマル醤油、日立産機システム、古野電気、ホーコス、パーソルクロステクノロジー、マイクロンメモリジャパン、マツダ、三菱電機エンジニアリング、ヤマハ、ヤマハ発動機、山崎製パン、レーザーテック)●公務(国土交通省、国土交通省国土地理院、福島県警察、東京消防庁、愛媛県、香川県、広島県、市原市、呉市、多摩市役所、福岡市、海上保安庁海上保安学校)実験風景電気電子システム工学実験Ⅱ(3年次)機能性材料の合成実験取得可能免許・資格▼高等学校教諭一種免許状(工業)、必要な実務経験後、自動車整備士の受験資格取得可能免許・資格▶高等学校教諭一種免許状(工業)、電気主任技術者など取得可能免許・資格▶高等学校教諭一種免許状(工業、理科※(申請中))、危険物取扱者(甲種)受験資格、毒物劇物取扱責任者など※ただし、文部科学省における審査の結果、予定している教職課程の開設時期等が変更となる可能性があります。取得可能免許・資格▶社会基盤環境工学プログラム/必要な実務経験後、測量士、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、一級土木施工管理技士、二級土木施工管理技士の受験資格 建築プログラム/一級建築士、二級建築士、インテリアプランナーの受験資格、必要な実務経験後、一級建築施工管理技士、二級建築施工管理技士、建築整備士の受験資格その他6人(1.3%)CLOSE UP 設備・附属施設■第一類●機械・輸送・材料・エネルギー系主専攻▼機械システムプログラム、輸送システムプログラム、材料加工プログラム、エネルギー変換プログラム第一類では、機械力学やシステム制御、環境を考慮した輸送機器の開発や海洋開発、材料の加工技術、熱流体を利用したエネルギー変換技術など複数の分野の基礎を体系的に修得できるカリキュラムにより、機械・輸送機器と人間との関わり合い、次世代のエネルギーや環境問題等について広い視野を持ち、最先端の設計や生産技術開発を担える我が国のものづくり産業の基盤を支える技術者の養成を目指します。■第二類●電気電子・システム情報系主専攻▼電気システム情報プログラム、電子システムプログラム第二類は、電気エネルギー系統制御や情報処理(電気分野)、半導体電子デバイス・光デバイスや集積回路(電子分野)等の専門分野に関する教育・研究を行います。学生は、全分野に共通する基礎的な知識・学力を身につけるとともに、いずれかの分野における専門的な知識・技術を統合的に習得します。また先端技術開発を通じて、地球環境と調和した快適な人間社会の実現に貢献できる人材を育成します。■第三類●応用化学・生物工学・化学工学系主専攻▼応用化学プログラム、生物工学プログラム、化学工学プログラム第三類は、化学(応用化学)、バイオ(生物工学)、プロセス(化学工学)にわたる幅広い専門的知識を総合して学べる、全国的にもユニークな組織です。新しい機能性材料や化学物質の開発技術、生物を知り活用するバイオテクノロジー、そして化学プロセスの設計と制御技術の学習を通じて、持続可能な社会づくりに必要な開発研究など、いわば人類の未来を切り拓くやりがいのある分野で活躍する人材を養成します。■第四類●建設・環境系主専攻▼社会基盤環境工学プログラム、建築プログラム第四類は、自然環境や社会・経済活動を踏まえ、持続可能な社会の実現に向けた教育・研究を行っています。社会基盤環境工学プログラムでは、都市を形作りその活動を支える、道路や空港、鉄道、河川、海岸、上下水道などの計画・設計・建設・保全に関する技術を学びます。建築プログラムでは、都市や建物を創造、保全するための必要な工学・技術だけでなく、芸術や人文・社会科学に至る幅広い分野を学習します。進学・就職●卒業生の進路(令和5年度)「ものづくり」のための基礎学力・応用力・研究能力を養う4つの類

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