広島大学で何が学べるか2025
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広島大学について教育の特色キャンパスライフ●主専攻▼法曹養成プログラム法曹養成プログラムでは、グローバル化した現代社会が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、法曹として実務を遂行するための能力や技能の土台を修得することを目指します。本プログラムは、法学部3年間と法科大学院(ロースクール)2年間の5年一貫教育を可能にする法曹養成のためのプログラムで、①幅広い視野から法・社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づいて法・社会問題を分析する力の獲得、③論理的思考の下で法・社会問題の具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。法学部教員入試・オープンキャンパス・アクセスなど44●本学での主な進学先大学院人間社会科学研究科●主な就職先(令和5年度)●企業等(広島銀行、SMBC日興証券、日本生命保険、三井住友海上エイジェンシー・サービス、三井住友海上火災保険、日本政策金融公庫、みずほ銀行、みずほ証券、水資源機構、ベルシステム24、ネクスコ西日本高速道路パトロール中国、Brand Activation and Delivery、ワークポート、バリューマネジメント、わんぷら、ソルト総合会計事務所、アウトソーシングテクノロジー、ニデック、リョービ、デル、豊田自動織機、日立建機、日産自動車、三菱長崎機工、浜松ホトニクス、DOWAホールディングス、日本たばこ産業、ニッタ、日精、アイメックス、中国高圧コンクリート工業、ジョンソン・エンド・ジョンソン、三菱食品、LG生活健康、ファーストリテイリング、三陽物産、BuySell Technologies、イズミ、キャル、中国新聞社、NTTドコモ、Earth Technology、西日本電信電話、エヌ・ティ・ティ・データ、JTBパブリッシング、東京海上日動システムズ、freee、日本デジタル配信、デジタルベリー、大成建設、共同エンジニアリング、ワールドコンストラクション、大和ハウス工業、ドコモCS、野村不動産、中国電力、スカイマーク、プランニングサプライ、三菱UFJ不動産販売)●公務(広島市、東広島市、竹原市、宮崎県、広島県、沖縄県、周南市、鹿児島県、浜松市、豊橋市、笠岡市、大分市、熊本県、島根県、兵庫県警察、宝塚市、小野市、安城市、広島県警察、財務省中国財務局、国土交通省中国地方整備局、公安調査庁中国公安調査局、法務省広島出入国在留管理局、厚生労働省人はなぜ罪を犯すのか? 死刑は廃止されるべきか? 安楽死は認められるべきか? 精神障害者や少年が罪を犯したらどうなるのか? また、弁護士はなぜ悪人を弁護すると言われるのか? 裁判員制度や司法取引とはどういうものなのか? 私たちのゼミでは、こうした、世の中や人生にとって本質的な事柄を、多くの仲間たちと切磋琢磨しながら、毎年、大学の枠を越えて、合同ゼミや裁判所見学、刑務所見学などもしながら、理論的に紐解いていきます。授業風景●主専攻▼ビジネス法務プログラム現代の企業活動は、大企業はもちろん中小企業でさえ、海外との取引や現地法人における雇用の促進など、グローバル化した環境への対応がますます必要とされています。ビジネス法務プログラムは、グローバル化した現代社会で企業が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、企業組織の一員として実務を遂行するための能力や技能の土台を修得することを目指すプログラムです。また、その基盤として、多様な分野で応用できる基礎力を養成し、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を育成します。本プログラムは、将来民間企業で活躍することを希望する学生を想定して、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②現行法制下で企業が抱える諸問題をグローバルな視点から分析する力の獲得、③論理的思考の下で具体的解決を提案し実務を遂行する力の獲得を、到達目標として掲げています。法学部/大学院人間社会科学研究科 教授熊本労働局、名古屋地方検察庁、厚生労働省北海道労働局、法務省鳥取地方法務局、鳥取地方検察庁、厚生労働省福岡労働局、内閣府、宮内庁、総務省、東京地方裁判所、神戸税関、大分地方法務局、国土交通省中部地方整備局、国税専門官、福岡県裁判所事務官、厚生労働省山口労働局、山口地方裁判所、国税庁広島国税局、広島地方検察庁、松江地方裁判所、厚生労働省、航空管制官)授業風景(上)(下)授業風景専門研究分野刑法、刑事訴訟法、刑事政策、比較刑事法、国際刑法、犯罪学、犯罪被害者学ゼミ PICK UP法学科■昼間コース●主専攻▼公共政策プログラム現代日本社会は、震災からの復興や原発事故に起因する電力問題の解決、海外の政治・経済的変化への的確な対応など、法制度を含めた制度的枠組みを十分に理解した上で、それらを有効に活用する能力がますます求められています。公共政策プログラムは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、これを土台として、実定法システムと政治過程の動態を理解し、また批判的な考察力を培い、制度の運用能力と評価・立案能力を養成することを目指すプログラムです。本プログラムでは、将来公務員やNGO職員などを志望する学生が学ぶことを念頭におき、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づいて法・政治過程の動態を分析する力の獲得、③論理的思考の下で政策課題の具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。■夜間主コース●主専攻▼法政総合プログラム夜間主コース(18時〜21時10分の夜間授業時間帯の授業を主体に、昼間時間帯の授業も一定程度履修できる昼夜開講制)で学ぶ、社会人学生のためのプログラムです。本プログラムでは、健全な社会的関心と一定の法的素養を備えた人材を社会に送り出すため、多様な分野で応用できる基礎力を養成するとともに、グローバルな現代社会で行政過程や企業活動が抱える諸問題を法的視点から体系的に理解し、解決策を提案するために必要な能力や技能の修得を目指します。法学的素養に基づき現代社会の諸問題に総合的にアプローチする、実務能力において優れた人材を育成するために、①幅広い視野で社会問題を発見する力の獲得、②法制度の体系的理解に基づき,法・政治過程や企業活動の問題点を分析する力の獲得、③論理的思考の下で具体的解決を提案する力の獲得を、到達目標として掲げています。切磋琢磨 ―刑事法というレンズを通して、世の中や人生を紐解く吉中 信人多彩なカリキュラムで、バランスのとれた学習・研究を積み上げ実力を培う昼間・夜間主の2コース

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