22広島大学は多種多様な企業などとの連携をさらに深めるため、2022年10月に、次世代型DXコンソーシアム「ひろしま好きじゃけんコンソーシアム」を構築しました。デジタルツールを徹底的に活用することによって、これまで以上に迅速かつ効率的に企業などのニーズを把握し、連携を強化していきます。98の参画機関(2024年3月末現在)とともに、産学官連携をさらに盛り上げていきます。※産学官連携の取組や各種実績データは、統合報告書にも 詳しく記載されています。詳細はこちらをご覧ください。1件30万円程度の活動経費を支援2022年度申請 17件採択10件2023年度申請 19件採択10件自分の想いを正確に伝え、他者から共感を得る難しさを体験できる貴重な機会になりました。広島駅に隣接するビルにある「広島大学きてみんさいラボ」では、広島大学の産学官連携活動から誕生した商品や、広島大学グッズも販売しています。ぜひ気軽に手に取ってみてください。広島大学の産学官連携から生まれた商品広島大学の産学官連携から生まれた商品詳しい情報はこちらから!https://www.sukijyaken.jp/psi詳しい情報はこちらから!https://www.sukijyaken.jp/〜伝えることの大切さと難しさ〜広島大学産学官連携広島大学産学官連携TOPIC1スタートアップ企業創出を強力に推進広島大学産学官連携広島大学産学官連携TOPIC2デジタルツールを活用した産学官連携を推進広島大学発の産業創出にご期待ください!広島大学発の産業創出にご期待ください!●Peace & Science Innovation Ecosystem(PSI)●Peace & Science Innovation Ecosystem(PSI)「Peace & Science Innovation Ecosystem : PSI」は、「平和を希求する精神のもと、世界にイノベーションを生み出す」ことをビジョンとしたスタートアップ・エコシステムで、広島大学をはじめとして中四国9県16大学が参加しています。PSIは、10年後には「世界中からスタートアップや支援者が結集し、平和を希求しながら世界にイノベーションを生み出すグローバルエコシステムの一つとなる」ことを目指しています。この目標を達成するため、研究と事業化とのギャップを埋めるための資金支援(GAPファンド)、支援人材の拡充、起業環境の整備、グローバル拠点の構築、Demo Day(関係者向けピッチ会)などを行っていきます。●東広島市・学生発スタートアップチャレンジ●東広島市・学生発スタートアップチャレンジ日常生活や授業から生まれた、学生の自由で創造的なアイディアや起業意識を具体化するための取組として、2021年度から東広島市と広島大学が支援する「東広島市・学生発スタートアップチャレンジ」を実施しています。本事業では学生チームに対し、活動経費支援のほか、本学教職員やベンチャーキャピタルの助言・協力の無償提供によって、事業化を目指す学生を支援しています。2023年度は広島大学8チーム、近畿大学2チームの計10チームの活動を支援しました。これまでに支援を受けた学生チームから、ベンチャー企業を起業した事例も出てきています。【ベンチャー企業設立実績】株式会社WEAVE(2022年10月設立):ノーコードツールコンサルティング事業、SNS運用支援事業産学官のさらなる連携強化を目指します!産学官のさらなる連携強化を目指します!●ラクレッシュEX 薬用液体ハミガキ●ラクレッシュEX 薬用液体ハミガキジェクス株式会社との連携により生まれた、乳酸菌を配合した新感覚のオーラルケアです。広島大学の二川浩樹教授が、歯周病菌やむし歯菌を研究して発見した、L8020(エルハチマルニーマル)乳酸菌は、健康な人のお口の中にある乳酸菌です。このL8020乳酸菌を使用した「ラクレッシュEX薬用液体ハミガキ」は、歯の隙間に行き渡る独自のとろみ処方で、歯周病の予防に効果があり、知覚過敏の方にもお使いいただけます。●マイ・フローラ●マイ・フローラ野村乳業株式会社と広島大学の杉山政則教授との連携から生まれた「腸活ドリンク」です。生きたまま腸に届く植物乳酸菌「ラクトバチルスプランタルム」が腸内フローラのバランスを安定させるので、1日1杯で“おなかスッキリ”を実感できます。ヒト臨床試験済みで、自信を持っておすすめできる商品です。
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