21■2026年度以降(予定)学士課程博士課程前期博士課程後期さん株式会社毎日放送 2022年3月卒業情報科学部 1年次定員 150人 ▶ 180人 (30人増)3年次編入学定員 5人 ▶ 20人(15人増)工学部第二類半導体システムプログラム(新設)1年次定員 55人先進理工系科学研究科先進理工系科学専攻情報科学プログラム36人 ▶ 70人(34人増)学士課程博士課程前期学生時代にはコンピュータでデータをやりとりするための規約の代表例である「HTTPS」のバージョン1から3を比較し、映像配信の遅延に関する研究を行いました。その経験から、映像配信やネットワークについての知識を深め、積極性も身につきました。入社時は総合編成部で番組表を制作し、視聴率分析から字幕発注まで幅広い業務に従事。プログラミングのスキルを活かして業務の自動化を提案したこともあります。今後は人々を笑顔にする番組制作に携わりながら社内DXも推進できる、無二の人材となることを目指しています。※増員計画は、文部科学省への手続き完了後に確定します。工学部第二類半導体システムプログラム3年次編入学定員 10人70人 ▶ 225人(155人増)10人 ▶ 30人(20人増)情報系定員の増員計画■2025年度活動報告教 育綱田 実紀デジタル人材を輩出し、地方創生と我が国のデジタル戦略に貢献する本学は、多分野でデジタルを活用する人材の育成を目指し、2018年度に全国に先駆けて情報科学部を設置しました。2022年度には、他分野との融合研究や地元企業での長期有償インターンシップを通じて企業活動を牽引するための知識とスキルを身に付けられる、多様なキャリア形成を支援する3プログラム制を導入しました。また、文部科学省の事業「魅力ある地方大学の実現に資する地方国立大学の定員増」に選定され、2023年度から情報科学部の入学定員を80人から150人に増員しました。広島県による県内での就職を希望する学生を対象とした奨学金制度も設けており、地域産業のDXを牽引する人材を広島県内へ毎年50人以上輩出していきます。同年には、独立行政法人大学改革支援・学位授与機構の事業「高度情報専門人材の確保に向けた機能強化に係る支援(ハイレベル枠)」に、中国四国地区で唯一選定されました。これを受けて、2025年度から情報科学部の入学定員を180人に増員し、編入学定員を含めて1学年200人に拡大します。また、工学部第二類に半導体システムプログラムを入学定員55人で新設し、大学院先進理工系科学研究科の情報系定員も増員します。今後はさらに大幅に増員し、中国四国地区最大規模の情報系大学院課程を構築するとともに、教員や建物を充実させる計画も進めています。本学はこれまで情報系分野で他の国立大学に先行して取り組んできました。今後もデジタル技術で新たな価値を創造できる人材を育成し、優れた人材を産業界に送り出すことで、地方創生や我が国のデジタル戦略に貢献していきます。幅広い分野で活躍する情報科学部の卒業生デジタル技術を様々な分野に活用できる人材を育成する
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